朝日新聞などの複数のメディアによると麻布大学の古畑勝則教授(微生物学)の調べで
最近、テレビなどでもCMなども多く利用者が急増中の家庭用や会社用のウォーターサーバーの
水に水道水よりも基準値が低い水が多く提供されていることが判明しました。
古畑勝則教授によるとすぐに体に影響の出るレベルではないが、ウォーターサーバーの細菌に注意が必要だという見解です。
今回、調べたウォーターサーバーの水は、140検体でそのうちの約3割(42検体)のウォーターサーバーの水が水道水の基準に満たないものでした。
具体的には、1ミリリットルあたり細菌の集落数が100以下を上回った。
ウォーターサーバーはココ数年で一般家庭にもかなり普及していますが、
利用形態としてはウォーターサーバーの業者が、利用者にウォーターサーバーを
貸し出して水は、利用者に購入してもらうという形態がほとんどです。
現段階では、利用者がどのウォーターサーバーの水が水道水の基準を
満たしていないかを知るすべははなく、気になる方は思い切って
直接ウォーターサーバーの業者に問い合わせるのも1つの手です。
ウォーターサーバー比較サイトなどは多数ネット上には存在するが
もちろんほとんどが宣伝サイトですから、そんなことは一切書いていません。
ウォーターサーバーの業者自らの自浄努力での水質改善が望まれるところです。